突然のお通夜や葬儀の連絡を受けて、「あれ、数珠持ってなかった…」と慌てた経験はありませんか?
冠婚葬祭の中でも葬儀は予期せぬタイミングで訪れることが多く、準備が間に合わないこともしばしば。特に数珠は普段使わないものだけに、いざという時に慌てて探すことになりがちです。
でも安心してください。実は数珠は意外と身近な場所で手に入るんです。
今回は、急な葬儀参列で数珠が必要になった時のために、どこで購入できるのか徹底調査しました。
\ オンラインでは種類が豊富です/

数珠の売ってる場所はどこ?
数珠は意外にも様々な場所で購入することができます。急な葬儀で必要になった場合でも、近くのお店で手に入れられる可能性が高いのは嬉しいですよね。
価格帯も100円から数万円まで幅広く、予算や用途に合わせて選べるのも魅力的です。数珠は宗派や性別によって適したデザインや形が異なることもありますが、一般的な葬儀参列なら基本的なものでも問題ありません。
また、数珠はただのアクセサリーではなく、故人を偲び、弔いの気持ちを表す大切なアイテム。たとえ安価なものであっても、その意味を理解して使うことが大切です。
それでは、具体的にどんな場所で数珠が手に入るのか、詳しく見ていきましょう。初めて数珠を購入する方も、急いで必要な方も、参考にしてみてくださいね。
ダイソーで買える!

お手頃価格で便利なアイテムが揃う100均の代表格、ダイソーでは実際に数珠が販売されています。男性用と女性用の両方が揃っており、材質も楓製、ガラス製、パール製など複数の種類から選べるのが魅力です。価格はどれも税込110円と非常にリーズナブル。
実際に店舗で確認したところ、オンラインで紹介されているすべてのカラーが置かれていない場合もあるようです。
売り場は主に香典袋やふくさなどの冠婚葬祭コーナーに設置されていることが多いです。店舗によって品揃えは異なり、白い数珠が置かれている店舗もありました。
急な葬儀で数珠が必要になった場合や、予算を抑えたい方、子供用に購入したい場合など、ダイソーの数珠は非常に便利な選択肢と言えるでしょう。品質は高級品には劣りますが、一般的な葬儀参列なら十分に使えるレベルです。
セリアで買える!
100均の人気店「セリア」でも数珠は販売されています。ダイソーと同様に男性用と女性用が用意されており、こちらも価格は税込110円で購入可能です。シンプルでベーシックなデザインが中心なので、葬儀参列に違和感なく使えます。
ダイソーとの大きな違いは、カラーバリエーションが限られている点です。基本的な黒を中心としたカラーが主で、多様な色から選びたい方にはダイソーの方がおすすめかもしれません。
とはいえ、急な葬儀で数珠が必要になった場合には十分役立つでしょう。セリアの数珠も冠婚葬祭コーナーに置かれていることが多いので、店内でその区画を探してみると良いでしょう。シンプルで控えめなデザインなので、初めて数珠を使う方にも使いやすい点が魅力です。
ドンキホーテで買える!
「何でも揃う」と言われるドンキホーテでも、数珠は販売されています。ドンキホーテの数珠は、100均製品よりも若干高めの価格設定ですが、その分品質も上がる傾向があります。さまざまな価格帯の商品が揃っているので、予算や好みに合わせて選べるのが魅力です。
ドンキホーテ店内では、数珠は主に黒いネクタイやふくさなどの冠婚葬祭アイテムと一緒に陳列されていることが多いです。この配置のおかげで、葬儀に必要なものをまとめて購入できる利便性があります。
急な葬儀でネクタイや数珠、香典袋など複数のアイテムが必要になった場合、ドンキホーテは「ワンストップショッピング」ができる場所として便利です。営業時間も長いため、夜遅くに急に必要になった場合でも対応できる点も大きなメリットと言えるでしょう。
しまむらで買える!

リーズナブルな衣料品店として知られるしまむらでも、実は数珠が販売されています。しまむらの数珠は一般的に1,000~1,500円程度と、100均よりは高めですが、その分品質も良く、丁寧に作られています。デザインも比較的落ち着いたものが多く、葬儀参列にふさわしい雰囲気です。
しまむらの大きな利点は、数珠と一緒に喪服やフォーマルウェアも購入できる点です。急な葬儀で服装も準備が必要な場合、一度の買い物で揃えられるのは非常に便利です。
特に女性用の数珠は、パール調のものなど上品なデザインが多く、女性向けフォーマルウェアとの相性も良いでしょう。
価格帯も手頃なので、普段使わないけれど一つは持っておきたいという方にもおすすめです。地域のショッピングモールなどにあることが多いしまむらは、アクセスのしやすさも魅力の一つです。
カインズホームで買える!
DIY用品やホーム用品が充実しているホームセンター「カインズホーム」でも、数珠は取り扱いがあります。ホームセンターで数珠が売っているというと意外に思えるかもしれませんが、実際に販売されています。価格帯は100均製品よりは高めで、品質も中程度といったところです。
カインズホームの数珠は種類がそれほど多くないため、特定のデザインやカラーを探している方には少し物足りないかもしれません。
しかし、基本的な黒の数珠は揃っていることが多く、緊急時の選択肢としては十分機能します。カインズホーム以外にも、他のホームセンターでも数珠を扱っていることがあるので、お近くのホームセンターがあれば確認してみる価値はあるでしょう。
売り場は店舗によって異なりますが、一般的には小物や雑貨コーナー、あるいは季節商品のエリアに置かれていることが多いです。
仏具店で買える!
数珠の本格的な品揃えを求めるなら、「お仏壇のはせがわ」などの仏具専門店がおすすめです。仏具店では、素材、デザイン、宗派別など、非常に幅広い種類の数珠が揃っています。価格帯も幅広く、数千円から数万円まで、品質や素材に応じて選択できます。
仏具店の大きな利点は、専門知識を持ったスタッフがいることです。「どの宗派の数珠が適切か」「男性用・女性用の違いは何か」など、分からないことがあれば丁寧に教えてもらえます。
特に、仏教の宗派によって数珠の形状や玉の数が異なることもあるため、正確な情報が欲しい場合は専門店での購入が安心です。
また、高品質な数珠は長く使えるため、今後何度か葬儀や法事に参列する予定がある方は、一度良いものを購入しておくのも賢明でしょう。
多くの仏具店はオンラインショップも運営しているので、店舗に行く時間がない場合はネット注文も便利です。
数珠の売っていない場所はどこ?
数珠は意外と多くの場所で販売されていますが、すべての店舗で取り扱いがあるわけではありません。
キャンドゥでは見つからない
100均の大手チェーン「キャンドゥ」では、残念ながら数珠の販売は確認できませんでした。実店舗での調査やオンラインショップの検索でも商品ページは見つからず、現時点では取り扱いがないと考えられます。
キャンドゥでは他の冠婚葬祭関連アイテム(香典袋など)は販売していることもありますが、数珠に関しては品揃えがないようです。
急いで数珠が必要な場合、キャンドゥに立ち寄っても見つからない可能性が高いので注意が必要です。100均で数珠を購入したい場合は、ダイソーかセリアを選ぶことをおすすめします。
キャンドゥの商品ラインナップは時期によって変わることもあるので、将来的には取り扱いが始まる可能性もありますが、現状では確実に購入できる場所とは言えません。
一般的なスーパーやコンビニでは見つかりにくい
日常的によく利用する一般的なスーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、基本的に数珠の取り扱いはありません。
これらの店舗は食品や日用品を中心に品揃えしており、冠婚葬祭用品のラインナップは非常に限られています。
香典袋などの簡単な葬儀関連アイテムを置いている場合もありますが、数珠まで取り扱っているケースはほとんど見られません。
急な葬儀で数珠が必要になったとき、一番身近なスーパーやコンビニに走りがちですが、ほぼ確実に見つからないと考えた方が良いでしょう。
そのため、前もって必要になりそうだと分かった場合は、数珠を取り扱っている専門店や100均、ドンキホーテなどに行くことをおすすめします。
または、時間に余裕がなく、近くに適当な店舗がない場合は、オンラインショップでの購入も選択肢の一つです。ただし、オンライン購入の場合は配送日数を考慮する必要があります。
数珠の種類について
数珠にはさまざまな種類があり、材質、デザイン、用途によって選び方が変わってきます。基本的に数珠は宗派によって形状や玉の数が異なることがあり、また男性用と女性用でもデザインが異なります。
一般的に男性用は玉が大きめで重厚感があり、女性用は玉が小さめで華やかさもあるデザインが多いです。
材質も多種多様で、木製(黒檀、紫檀など)、ガラス製、水晶、パール調など様々。価格帯も素材によって大きく異なり、100円程度の手頃なものから数万円する高級品まであります。
また、宗派別だと、浄土真宗では親玉のない二輪の数珠が一般的で、他の宗派では親玉のある一輪の数珠を使うことが多いなどの違いもあります。
ただ、一般的な葬儀参列の場合は、宗派を特に気にする必要はなく、基本的な数珠があれば問題ありません。初めて数珠を購入する方は、シンプルな黒系の数珠を選ぶと使いやすいでしょう。
数珠を選ぶ際の注意点として、葬儀では派手な色や光沢の強いものは避けた方が無難です。特に初めて数珠を購入する方や、葬儀専用に購入する場合は、落ち着いた色味の黒やダークブラウンなどを選ぶと良いでしょう。
また、数珠袋も一緒に用意しておくと便利です。数珠袋は数珠を保管するだけでなく、葬儀の際に数珠を持ち運ぶ際にも使用します。
数珠と袋のセット販売も多く見られるので、初めて購入する方はセットで揃えると安心です。
さらに、数珠の使い方も知っておくと良いでしょう。基本的には両手に持って合掌する形で使用しますが、宗派によって細かな作法が異なる場合もあります。
特に仏式の法事や葬儀に頻繁に参列する機会がある方は、正しい作法を学んでおくことをおすすめします。
数珠に関するQ&A
- 葬式での数珠はなんでもいいですか?
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基本的に材質や色に厳密な決まりはありませんので、お持ちの数珠を使用して大丈夫です。ただし、一般的な葬儀では派手な色や極端に装飾的なものは避け、落ち着いた色味のものを選ぶのが無難です。初めて購入する場合は、黒や茶色の数珠が使いやすいでしょう。
- 数珠はどこの売場に置いてありますか?
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ダイソーなどの100均では、主にライター、香典袋、線香、ろうそくが置かれている冠婚葬祭コーナーで見つけることができます。ホームセンターでは、レジ近くのライターや電池が置かれている場所や、線香と一緒に販売されていることが多いです。店舗によって配置は異なるので、見つからない場合は店員さんに尋ねるのが確実です。
- 数珠は葬儀に必ず必要ですか?
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お通夜や葬儀に一般参列者として出席するだけなら、数珠がなくても特に問題ありません。ただし、近親者として焼香をする場合や、読経の際には数珠があった方が望ましいです。最近では葬儀場で貸し出している場合もありますが、自分の数珠を持っていると安心です。また、仏式の法事に頻繁に参加する機会がある方は、一つ持っておくと便利でしょう。
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