自転車に乗っていて「なんだかタイヤの空気が抜けやすい」「パンクかな?」と感じたことはありませんか?
実は、パンクではなく虫ゴムの劣化が原因のことも多いんです。自転車屋さんに持ち込んでも「虫ゴムを交換すれば直りますよ」と言われることもしばしば。
それなら自分で虫ゴムを購入して交換できれば、時間もお金も節約できますよね。
でも、普段あまり意識しない部品だけに「どこで売っているの?」「100均でも買えるかな?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、自転車の虫ゴムがどこで購入できるのか、売っている場所と売っていない場所を詳しく調査してみました。

自転車の虫ゴムの売ってる場所はどこ?

自転車の虫ゴムは意外と身近な場所で購入することができるんです!
100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)

実は100均は虫ゴムの購入には最適な場所なんです!ダイソーでは「スーパーバルブセット」という商品名で虫ゴムが販売されており、110円という破格の安さで購入できます。
セリアやキャンドゥでも同様に虫ゴムやバルブセットを取り扱っており、中にはパンク修理の説明書付きの商品もあります。
100均なら気軽に試すことができるので、初めて自分で交換にチャレンジする方にもおすすめです。
ホームセンター(コーナン・カインズなど)

ホームセンターは虫ゴムの品揃えが豊富な穴場スポットです!コーナンやカインズでは、虫ゴム単体だけでなくバルブセットも販売されており、用途に合わせて選ぶことができます。
イオンなどのショッピングモール
大型ショッピングモールのイオンでも虫ゴムを購入できます。自転車用品コーナーやスポーツ用品売り場で取り扱いがあることが多く、他の買い物のついでに購入できるので効率的ですね。
家電量販店(ヨドバシカメラ・ビックカメラなど)
意外かもしれませんが、家電量販店でも虫ゴムを購入できるんです!
ヨドバシカメラやビックカメラでは、自転車関連用品コーナーで様々な種類の虫ゴムを取り扱っています。特にヨドバシカメラは品揃えが豊富で、用途に合わせて選択肢が多いのが魅力です。
自転車専門店
やはり確実で安心なのは自転車専門店での購入です。サイクルベースあさひをはじめとする専門店では、高品質な虫ゴムを取り扱っており、店舗スタッフに交換方法も教えてもらえます。
自分の自転車に最適な虫ゴムを選んでもらえるので、初心者の方には特におすすめです。
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング
確実に購入したい方や、まとめ買いをしたい方にはオンラインショップがおすすめです。
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングでは、サギサカやブリヂストンなどの有名メーカーの虫ゴムが豊富に販売されています。
口コミを参考にしながら商品を選べるので、品質を重視する方にも安心ですね。
特にブリヂストンの「虫ゴム不要のスーパーバルブ」は人気が高く、一度交換すれば虫ゴムの交換が不要になる画期的な商品です。

自転車の虫ゴムの売っていない場所はどこ?

効率的にお買い物するために、取り扱いがない場所も事前に知っておきましょう。
イトーヨーカドー
同じショッピングモールでもイオンでは販売があるのに対し、イトーヨーカドーでは虫ゴムやバルブセットの取り扱いは確認できませんでした。
東急ハンズ・ロフト
DIY用品や雑貨で人気の東急ハンズやロフトでも、虫ゴムの取り扱いは確認できませんでした。
これらの店舗はライフスタイル商品が中心で、自転車の専門的な部品までは取り扱いが及んでいないようです。
おしゃれな自転車アクセサリーはあっても、メンテナンス用品については期待しない方が良いでしょう。
コンビニエンスストア
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニでも、虫ゴムの取り扱いはありません。
コンビニは限られたスペースで高回転の商品を中心に販売しているため、専門性の高い自転車部品は置いていないのが現状です。
一般的なスーパーマーケット
食品中心のスーパーマーケットでも、虫ゴムの取り扱いは基本的にありません。
日用品コーナーがある大型スーパーでも、自転車の専門部品までは取り扱いが及んでいないのが一般的です。
生活必需品の買い物ついでに購入することは難しいので、専門的な店舗での購入を検討しましょう。
書店・文房具店
書店や一般的な文房具店では、虫ゴムの取り扱いはありません。これらの店舗は本や文房具が中心で、自転車用品は基本的に扱っていないためです。間違って探しに行かないよう注意しましょう。
自転車の虫ゴムの種類について

虫ゴムを購入する前に、どんな種類があるのか知っておくと選びやすくなりますよね。自分の自転車や用途に合ったものを選ぶことで、長持ちして快適に使用できるでしょう。
虫ゴムには主に「標準サイズ」と「ロングサイズ」があります。標準サイズは一般的なママチャリやシティサイクルに適しており、ロングサイズはより耐久性を求める方におすすめです。
素材には天然ゴムと合成ゴムがあり、天然ゴムは柔軟性に優れ、合成ゴムは耐久性が高いという特徴があります。
最近では「虫ゴム不要のスーパーバルブ」という画期的な商品も登場しており、一度交換すれば虫ゴムの定期交換が不要になります。
ブリヂストンやサギサカなどの有名メーカーの商品は品質が安定しており、長期間安心して使用できます。価格は100均の110円から専門メーカー品の数百円まで幅広く、用途や頻度に合わせて選ぶことができます。
交換の際は、必ず自分の自転車のバルブタイプ(英式・仏式・米式)を確認してから購入することが大切です。
よくある質問
- 虫ゴムはどのくらいの頻度で交換すべきですか?
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虫ゴムの交換頻度は使用環境によって異なりますが、一般的には6ヶ月〜1年程度が目安です。空気が抜けやすくなった、空気を入れてもすぐに抜ける、虫ゴムが硬くなったり亀裂が入ったりしている場合は交換のサインです。定期的にチェックして早めの交換を心がけることで、快適に自転車を使用できます。
- 自分で虫ゴムを交換するのは難しいですか?
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虫ゴムの交換は意外と簡単で、特別な工具も必要ありません。手順は、①バルブキャップを外す ②ナットを緩める ③バルブを抜く ④古い虫ゴムを新しいものに交換 ⑤元に戻して空気漏れをチェック、という流れです。初心者でも10分程度でできる作業なので、一度覚えてしまえば便利です。不安な方は動画サイトで手順を確認してから挑戦してみてください。
- 虫ゴム不要のスーパーバルブとは何ですか?
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虫ゴム不要のスーパーバルブは、従来の虫ゴムの代わりに特殊な構造で空気漏れを防ぐバルブです。一度交換すれば虫ゴムの定期交換が不要になり、メンテナンスの手間が大幅に軽減されます。価格は通常の虫ゴムより高めですが、長期的にはコストパフォーマンスが良く、頻繁にメンテナンスをしたくない方におすすめです。
まとめ
自転車の虫ゴムの販売状況について詳しく調査した結果、100均からホームセンター、家電量販店、オンラインショップまで様々な場所で購入できることが分かりました。
特に100均では110円という破格の価格で購入でき、すべての主要店舗で取り扱いがあることも判明しました。
自転車屋さんでの交換費用は110円程度が相場ですが、自分で交換すれば部品代のみで済むのでさらに経済的です。交換方法も意外と簡単なので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
予備として自宅にストックしておけば、急な自転車の不具合にもすぐに対応できて安心ですね。快適な自転車ライフのために、適切な虫ゴムを選んで定期的にメンテナンスすることをおすすめします!
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