引っ越しやフリマアプリでの発送、収納整理など、段ボールが必要になる場面って意外と多いですよね。
でも、「どこで手に入れればいいの?」「安く買える場所はないかな?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
最近は材料費の高騰で段ボールの価格も上がっていて、できるだけお得に、または無料でもらえる場所を知りたいという声もよく聞きます。
そこで今回は、段ボールが売っている場所や無料でもらえる場所について徹底調査してみました。オンラインからリアル店舗まで、あなたのニーズに合った段ボール入手先をご紹介します!
段ボールの売ってる場所はどこ?
段ボールを購入したいとき、どこでゲットすればいいか迷いますよね。価格やサイズ、品質も場所によって様々です。ここでは、確実に段ボールを購入できる場所をご紹介します。あなたの目的に合った段ボールを手に入れるための参考にしてくださいね。
ホームセンター(カインズホーム)

カインズホームは段ボールの取り扱い種類が非常に豊富です。サイズは小さいものから60サイズ、80サイズ、100サイズ、120サイズ、140サイズ、160サイズまで幅広く取り揃えられています。
最近増えているメルカリ専用ボックスなども充実しているため、ちょっとした小物の発送から大型家電の梱包まで、様々なニーズに対応できるのが魅力です。
ただし、段ボールも例外ではなく、材料費や物流コストの高騰により価格が上昇傾向にあります。「前回買った時より高くなってる!」と感じることも少なくないでしょう。
それでも種類の豊富さと、すぐに手に入れられる便利さを考えると、カインズホームは段ボール購入の有力候補と言えますね。店内では梱包材コーナーなどに置かれていることが多いので、見つからない場合は店員さんに聞いてみましょう。
その他のホームセンター(DCM、ロイヤル、コーナン、コメリ、ビバホーム)
カインズホーム以外のホームセンターでも段ボールは取り扱われています。全国展開している大手チェーンから地域密着型の店舗まで、ほとんどのホームセンターで段ボールを購入することができます。
特に段ボールの種類が多く品揃えが豊富だったのは、DCM、ロイヤル、コーナン、コメリ、ビバホームなどです。これらの店舗では、サイズのバリエーションだけでなく、厚みや素材の強度なども選べる場合があります。
同じ100サイズでも高さや幅が微妙に異なるケースもあるので、定期的に同じサイズの段ボールを使用する方は、自分の用途に最適な商品を取り扱っている店舗を見つけておくと便利ですよ。
地元の小さなホームセンターでは取り扱いサイズが限られている場合もあるので、特定のサイズが必要な場合は事前に電話で確認してから訪問するのがおすすめです。
100均(ダイソー、セリア)
お手頃価格で生活用品が揃う100均でも段ボールは販売されています。ただし、サイズや種類は限られていることが多いです。
ダイソーでは主に小型の段ボールが販売されています。小物や雑貨の発送に適したサイズが中心で、大きな衣類や家電などの梱包には不向きかもしれません。
しかし、クッション封筒やプチプチなどの緩衝材も一緒に揃えられるので、小物の梱包材をトータルで揃えるには便利な購入先です。
セリアでは特にフリマアプリで人気のメルカリ専用段ボールが販売されています。60サイズと80サイズの2種類が確認でき、どちらも110円で購入可能です。経済的に小物を発送したい方には嬉しい選択肢ですね。
100均の段ボールは価格が安いメリットがありますが、厚みや強度は専門店やホームセンターのものより劣る場合があるので、梱包する商品の重さや壊れやすさに応じて選ぶようにしましょう。
イオン・ヨーカドー
大型スーパーのイオンやイトーヨーカドーでも段ボールを購入することができます。日用品売り場や文具コーナーに置かれていることが多く、引っ越しシーズンには特設コーナーが設けられる場合もあります。
店舗によって取り扱いサイズや種類は異なりますが、比較的小型から中型サイズのものが中心です。食品や日用品の買い物のついでに購入できるのが大きなメリットで、急に段ボールが必要になった時には便利ですね。
また、家電や家具売り場がある大型店舗では、より大きなサイズの段ボールが取り扱われていることもあります。事前に電話で確認するか、直接店舗で確認してみるのがおすすめです。
アマゾン
オンラインショッピングの大手アマゾンでも、多種多様な段ボールが販売されています。サイズのバリエーションが豊富で、同じ100サイズでも高さや幅、厚みなど細かい仕様から選べるのが魅力です。
特に複数枚セットでの販売が中心なので、単品では送料がかかってしまう場合がありますが、5〜10枚以上のセットなら送料無料になるケースが多いです。大量に段ボールが必要な場合は、実店舗で一度に多くを購入するより、アマゾンなどのオンラインショップを利用する方が経済的かもしれません。
また、「ボックスバンク」や「ディズプラス(Diz+)」などのブランドでは日本製の高品質な段ボールも販売されており、レビュー評価も高いものが多いです。引っ越しやまとめての荷物発送など、一度にたくさんの段ボールが必要な場合は、アマゾンでの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

段ボールの売っていない場所はどこ?
段ボールが必要な時に無駄足を踏まないためにも、販売していない場所を知っておくことも大切です。ここでは、一般的に段ボールを取り扱っていない店舗について解説します。お買い物計画の参考にしてくださいね。
ドラッグストア
ドラッグストアでは、基本的に段ボールの販売は行われていません。マツモトキヨシやココカラファイン、ツルハドラッグなど、大手チェーンでも段ボールの取り扱いはほとんど見られません。
例外として、ウエルシアではメルカリなどのフリマアプリで使用するコンパクトボックスが一部の店舗で販売されていることがありますが、大型段ボールや一般的な引っ越し用段ボールの取り扱いはありません。
ドラッグストアは医薬品や化粧品、日用品が中心の店舗なので、梱包材や収納用品のラインナップは限られています。段ボールが必要な場合は、前述のホームセンターや100均、オンラインショップなど他の購入先を検討したほうが良いでしょう。
コンビニ
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニエンスストアでも、基本的に段ボールの販売は行われていません。一部の大型店舗では文具コーナーに小型の段ボールが置かれている場合もありますが、非常に限られています。
コンビニは商品の入れ替わりが早く、陳列スペースも限られているため、かさばる段ボールのような商品は取り扱いが少ないのが現状です。後述しますが、コンビニでは販売はしていなくても、商品が入っていた段ボールを譲ってもらえる可能性はあります。
専門店(家電量販店・衣料品店など)
家電量販店や衣料品店などの専門店でも、一般的に段ボールの販売は行われていません。これらの店舗は主力商品の販売に注力しており、梱包材の取り扱いは基本的にはありません。
ただし、家電量販店では大型家電を購入した際に、配送や設置のオプションとして梱包材の引き取りサービスを行っている場合があります。これは販売というよりもサービスの一環として提供されているものです。
また、一部のリサイクルショップやフリマアプリの実店舗(メルカリステーションなど)では、商品発送用の段ボールが販売されていることもありますが、一般的な段ボール購入先としては主流ではありません。
本屋・文房具店
書店や文房具店でも、基本的に段ボールの販売は行われていません。これらの店舗では封筒や小型の梱包材は取り扱っていても、サイズの大きな段ボールは在庫スペースの問題もあり、ほとんど取り扱われていません。
例外として、大型の文房具チェーン店(ロフトやTOKYU HANDSなど)では、小型の段ボールや梱包材コーナーが設けられている場合がありますが、選択肢は限られています。
段ボールの種類について
段ボールと一言で言っても、実はさまざまな種類があります。使用目的に合った段ボールを選ぶことで、効率よく安全に荷物を梱包・運搬することができます。ここでは、主な段ボールの種類と特徴について解説します。
サイズを選ぶときは「○○サイズ」という表記がよく使われますが、これは3辺(縦・横・高さ)の合計を指します。
例えば、100サイズの段ボールは3辺の合計が100cm以内のものを指します。宅配便の料金区分にも使われるこの表記を理解しておくと、用途に合ったサイズ選びに役立ちますよ。
用途別の段ボール
引っ越し用段ボール
引っ越し用の段ボールは、強度が高く、積み重ねても潰れにくいのが特徴です。120サイズ、140サイズなどの中〜大型サイズが一般的で、衣類や食器、書籍などの引っ越し荷物に適しています。厚みのある素材を使用しているため、重い荷物も安心して入れられます。
発送用段ボール
メルカリやヤフオクなどのフリマアプリで商品を発送する際に便利なのが発送用段ボールです。60サイズ、80サイズなどの小〜中型サイズが中心で、コンパクトに折りたためるタイプも多いです。最近では「メルカリ専用ボックス」という表記で販売されているものもあります。
収納用段ボール
収納用途に特化した段ボールも人気です。装飾性が高く、見た目も綺麗なものが多いのが特徴です。フタ付きのタイプやインテリアに馴染むデザインのものもあり、クローゼットや押入れの整理に最適です。100均でも取り扱いがあり、比較的リーズナブルに購入できます。
- 段ボールはコンビニでもらえますか?
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コンビニでは専用の段ボール置き場は用意されていませんが、店員さんに声をかければ商品が入っていた段ボールをもらえる場合があります。ただし、店舗によっては対応してもらえないこともあるので、ホームセンターやスーパーでもらう方が確実です。
- 段ボールを安く大量に購入するにはどうすればいいですか?
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大量に段ボールが必要な場合は、アマゾンや楽天などのオンラインショップがおすすめです。5〜10枚以上のセット販売で送料無料になることが多く、1枚あたりの単価もホームセンターより安いことが多いです。「ボックスバンク」や「ダンボールワン」などの専門ショップも品質が良く人気です。
- 段ボールを捨てる時の注意点はありますか?
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地域によって回収方法は異なりますが、基本的には「紙・布」の資源ごみ回収日に出すことができます。出す際は必ず組み立ててある段ボールは畳んで、テープやラベルなどの異物は取り除いておきましょう。小さなサイズのものは「燃えるごみ」で出せる地域もありますが、必ず自治体のルールを確認してください。
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