最近は電子メールやSNSの普及で、はがきを送る機会が減ってきていますね。
しかし、喪中はがきや引っ越しのお知らせ、結婚報告など、まだまだはがきが活躍する場面は多くあります。
でも「はがきってどこで買えるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
今回は、はがきが売っている場所と売っていない場所を徹底調査しました。郵便局はもちろん、コンビニやスーパー、100均など身近な場所でははがきを購入できるのか詳しく見ていきましょう!
はがきの売ってる場所はどこ?
はがきを探している方のために、実際に販売している店舗をリサーチしました。「あそこにあるかな?」と思って足を運んだのに見つからないと時間のムダになってしまいますよね。
特に急いでいる時は確実に購入できる場所を知っておくことが大切です。はがきが売っている主な場所から詳しく見ていきましょう。
郵便局
はがきを買うなら最も確実なのが郵便局です。郵便局ではさまざまな種類のはがきを購入することができます。
通常の官製はがき(現在は85円)はもちろん、往復はがきや絵はがき、インクジェットプリンター対応はがきなど種類も豊富です。
特に往復はがきは郵便局でしか手に入らないことも多いので、必要な場合は郵便局に行くのが確実です。
また、郵便局のオンラインストアでもはがきを購入することができます。ただし、購入単位は10枚からとなっているようです。
はがきの料金が値上げされても、不足分の切手を貼れば使用できるので、まとめ買いしておくのも良いでしょう。
郵便局の営業時間は平日の9時から17時までのところが多く、土日は休みという場所も少なくありません。仕事帰りに買いたい方には少し不便かもしれませんね。
しかし、一部の大型郵便局では土曜日も営業していたり、平日の営業時間が延長されていたりするので、お近くの郵便局の営業時間を確認してみるとよいでしょう。
コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)
忙しい方にとって便利なのがコンビニでの購入です。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど主要なコンビニエンスストアでは、官製はがきを販売しています。24時間営業のコンビニなら、いつでも購入することができるのが大きなメリットです。
コンビニでは通常の官製はがきの他に、切手やレターパックなどの郵便関連商品も取り扱っています。急に必要になった時や、郵便局の営業時間外でも購入できるのは非常に便利ですね。
ただし、往復はがきやインクジェット用はがきなど特殊なタイプは取り扱いがない場合もあるので、事前に確認してみるとよいでしょう。
また、年賀状や暑中見舞いのシーズンには、コンビニでも季節限定のはがきが販売されることもあります。通常のはがきに比べて種類は限られますが、急いでいる時には非常に助かりますね。
ショッピングモール(イオン・イトーヨーカドー)
大型のショッピングモールでもはがきを購入することができます。イオンやイトーヨーカドーなどの大型商業施設では、特に年賀状や暑中見舞いのシーズンになるとレジ横などで官製はがきを販売していることがあります。
また、イオンやイトーヨーカドーには店舗内に郵便局が併設されていることもあります。そういった店舗であれば、買い物のついでにはがきを購入することも可能です。
併設の郵便局なら、営業時間もショッピングモールに合わせて延長されていることが多いので、平日の夜や休日にも利用しやすいでしょう。
ショッピングモール内の文房具店や本屋でもはがき用紙(切手が必要なタイプ)は販売されていることが多いです。急いでいない場合や、デザイン性の高いはがきを探している場合は、こういった店舗もチェックしてみるとよいでしょう。買い物のついでに一度探してみてください。
個人商店(文房具店)
地域の文房具店でもはがきを購入することができます。個人経営の文房具店では、官製はがきや往復はがき、絵はがきなど様々な種類を取り揃えていることが多いです。大型チェーン店には無いような、地域限定の絵はがきなどが見つかる可能性もありますよ。
ただし、現在は個人経営の文房具店が減少している傾向にあり、お住まいの地域にあるかどうかは確認が必要です。もし近くにあれば、営業時間や取扱商品を電話などで問い合わせてみるとよいでしょう。
個人商店ならではの魅力として、店主に相談すれば必要なはがきを取り寄せてくれることもあります。また、地域に根差した店舗なら、地元の情報も教えてくれるかもしれませんね。
Amazon
自宅にいながら手軽に購入できるのがAmazonです。Amazonでは日本郵便公式の官製はがきを購入することができます。通常の無地タイプはもちろん、インクジェットプリンター対応タイプや季節限定デザインなども販売されています。
Amazonで「日本郵便 官製はがき」などと検索すれば、様々な種類のはがきが見つかります。プライム会員なら送料無料で購入できるものも多く、忙しい方や外出が難しい方には特に便利な選択肢と言えるでしょう。
また、Amazonでは官製はがき以外にも、はがきサイズの用紙やポストカードなども豊富に取り揃えられています。
デザイン性の高いものや特殊な素材のものなど、バリエーション豊かな商品が見つかるのも魅力です。急ぎでない場合や、特別なはがきを探している場合はAmazonでの購入も検討してみるとよいでしょう。
楽天市場
楽天市場でもはがきを購入することができます。特に季節限定の官製はがきや絵はがきなど、デザイン性の高いものが多く販売されています。「官製はがき」「切手不要」などのキーワードで検索すれば、様々な商品が見つかります。
楽天市場の特徴は、多くのショップが出店していることで、バリエーション豊かな商品を比較検討できる点です。また、楽天ポイントが貯まるのも嬉しいポイントですね。定期的に開催されるセールやポイントアップキャンペーンを利用すれば、よりお得に購入することも可能です。
ただし、楽天市場で無地の官製はがきを探すのは少し難しいかもしれません。デザイン入りのものが中心で、シンプルな無地タイプは品揃えが限られる傾向にあります。無地タイプを求める場合は、Amazonや郵便局のオンラインストアの方が確実かもしれませんね。
はがきの売っていない場所はどこ?

せっかく足を運んだのに売っていなかった…そんな経験をしないために、はがきが販売されていない、または官製はがき(切手不要のタイプ)が販売されていない主な店舗もご紹介します。事前に情報を知っておけば、無駄足を踏まずに済みますよね。
ダイソー
100均の代表格ダイソーでは、はがきサイズの用紙は販売されていますが、官製はがき(切手不要タイプ)は販売されていません。
ダイソーで購入できるのは、はがきサイズの厚紙や光沢紙などで、これらは投函する際に別途切手を貼る必要があります。
ダイソーのはがき用紙は、デザイン性が高いものや罫線入りのもの、インクジェットプリンター対応のものなど種類は豊富です。
価格も110円(税込)と手頃なので、デザイン重視の方や試しに使ってみたい方にはおすすめです。
ただし、切手代(現在は85円)が別途必要になるため、結果的には官製はがきよりも割高になってしまう点には注意が必要です。
急いでいない場合や、特別なデザインのはがきを作りたい場合など、用途によっては便利に使えるかもしれませんね。また、はがきを飾りたい方や手作りカードとして使いたい方にもダイソーのはがき用紙はぴったりです。
セリア・キャンドゥ
ダイソー同様、セリアやキャンドゥなどの100均ショップでも官製はがきの販売はありません。これらの店舗でも、はがきサイズの用紙や印刷用紙は販売されていますが、投函には別途切手が必要です。
セリアでは罫線入りのはがき用紙が人気で、手紙を書きやすいと評判です。また、キャンドゥでも季節に合わせたデザインのはがき用紙が販売されており、見た目にこだわりたい方にはおすすめです。ただし、いずれも切手代が別途必要になるため、経済性を考えると官製はがきには劣ります。
100均のはがき用紙は、アート作品の制作や写真の台紙、メッセージカードなど、郵送以外の用途で使うのがおすすめです。また、子どもの工作や学校のプロジェクトなど、複数枚必要な場合にも便利ですね。
ホームセンター(コーナン・カインズ)
ホームセンターでも、コーナンやカインズなどの主要店舗では官製はがきの販売は確認できませんでした。これらの店舗でも、はがきサイズの用紙は販売されていますが、やはり投函には別途切手が必要になります。
ホームセンターのはがき用紙は、インクジェットプリンター対応のものなど種類は豊富です。特に年賀状や暑中見舞いのシーズンには、印刷用のはがき用紙が多く取り揃えられています。ただし、こちらも切手代が別途必要になる点には注意が必要です。
ホームセンターで購入するはがき用紙は、写真印刷用やチラシ作成用など、特殊な用途に使うのがおすすめです。また、DIY好きの方なら、オリジナルのポストカードを作るための材料としても活用できますね。
書店・本屋
一般的な書店や本屋でも、官製はがきの販売はあまり見られません。文房具コーナーがある大型書店でも、はがきサイズの用紙は販売されていますが、官製はがきを取り扱っている店舗は少ないようです。
書店で販売されているのは主に印刷用のはがき用紙や、デザイン性の高いポストカードなどです。これらは切手を別途購入する必要があります。また、観光地の書店などでは地域限定の絵はがきが販売されていることもありますが、これも切手が必要なタイプです。
書店のはがき用紙は、特にデザイン性が高いものが多いので、コレクションや特別な方へのメッセージカードとして使うのがおすすめです。文学作品のワンシーンや有名な絵画をあしらったものなど、独特のデザインが魅力ですね。
はがきの種類と選び方について

はがきにもさまざまな種類があります。用途や予算に合わせて最適なものを選びましょう。ここでは、はがきの主な種類と選ぶ際のポイントをご紹介します。
官製はがきと私製はがき
はがきは大きく分けて「官製はがき」と「私製はがき」の2種類があります。官製はがきは日本郵便が発行する切手不要のはがきで、現在の料金は85円です。一方、私製はがきは個人や企業が作成するもので、投函する際には切手を貼る必要があります。
官製はがきのメリットは、そのまま投函できる手軽さです。料金改定があっても、不足分の切手を追加すれば使用できるので、まとめ買いしておいても問題ありません。
一方、私製はがきは自由にデザインできる点がメリットです。個性的なはがきを送りたい場合や、企業のPR用に使用する場合などに適しています。
選ぶ際のポイントは、用途と頻度です。頻繁に使う方や手軽さを重視する方は官製はがき、デザイン性を重視する方や特別な用途に使いたい方は私製はがきがおすすめです。
インクジェット用はがきと通常はがき
プリンターで印刷したい方は、インクジェット用はがきを選ぶとよいでしょう。インクジェット用はがきは特殊なコーティングが施されており、きれいに印刷できるようになっています。通常のはがきに比べて若干高価ですが、印刷品質を重視する方にはおすすめです。
一方、手書きでメッセージを書きたい方や、レーザープリンターで印刷する方は通常のはがきで十分です。通常のはがきは表面が滑らかで、ペンやマーカーで書きやすくなっています。また、値段も比較的リーズナブルです。
選ぶ際のポイントは、使用する印刷方法と予算です。インクジェットプリンターで鮮やかな写真を印刷したい方はインクジェット用、手書きやレーザープリンターを使用する方は通常タイプを選ぶとよいでしょう。
往復はがきと通常はがき
返信が必要な場合は、往復はがきを選ぶと便利です。往復はがきは1枚の料金で往路と復路の2枚分のはがきが含まれており、現在の料金は170円です。案内状や招待状、アンケートなど返信を求める場合に適しています。
一方、一般的なお知らせや挨拶状など、返信が不要な場合は通常のはがきで十分です。通常はがきは現在85円で、往復はがきの半額ですので、返信が必要ない場合はこちらを選ぶと経済的です。
選ぶ際のポイントは、返信の必要性です。返信を求める場合は往復はがき、一方通行の連絡で十分な場合は通常はがきを選びましょう。ただし、往復はがきは郵便局やオンラインストアで購入するのが確実です。コンビニなどでは取り扱いがない場合もあるので注意しましょう。
- はがきはどこで一番安く買えますか?
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はがきは郵便局、コンビニ、Amazon、楽天市場などで同じ公定価格(現在は63円)で販売されています。しかし、送料や手数料を考慮すると、直接購入できる郵便局やコンビニが最も経済的です。大量に購入する場合は郵便局のオンラインストアがおすすめで、10枚単位で購入でき送料もリーズナブルです。100均などで売られているはがき用紙は110円ですが、別途切手代(63円)が必要なので結果的に割高になります。
- 官製はがきと私製はがきの違いは何ですか?
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官製はがきは日本郵便が発行する切手不要のはがきで、右上に「郵便はがき」の印字があります。そのまま投函できるのが特徴です。一方、私製はがきは個人や企業が作成するはがきで、投函する際には切手を貼る必要があります。官製はがきは手軽さが魅力ですが、デザインは限られています。私製はがきは自由にデザインできますが、切手代が別途必要になります。用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
- はがきの料金が値上がりした場合、古いはがきはどうすればいいですか?
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はがきの料金が値上がりした場合でも、古いはがきは引き続き使用できます。不足分の金額の切手を追加で貼ることで有効になります。例えば、以前は62円だったはがきが現在は63円に値上がりしていますが、古い62円のはがきを使う場合は1円切手を追加で貼れば問題ありません。このため、値上がりを気にせずまとめ買いしておいても安心です。なお、不足分の切手は郵便局やコンビニで購入できます。
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