MENU

コムテックのレーダー探知機が撤退した理由はなぜ?代用品を紹介!

当ページのリンクには広告が含まれています。

カーライフに欠かせないアイテムとして多くのドライバーに愛用されてきたコムテックのレーダー探知機。

しかし、2021年に突如として販売終了のニュースが流れ、多くのユーザーに衝撃を与えました。

「なぜ人気商品が販売終了に?」「今使っているものはこのまま使えるの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、コムテックがレーダー探知機市場から撤退した背景と理由、現在使用している機器の取り扱い方、そして代替となる製品について詳しく解説します。

目次

コムテックのレーダー探知機が撤退した理由は?

コムテックがレーダー探知機市場から撤退した理由については様々な憶測が飛び交いましたが、公式な理由は明確です。それは「電波法の技術基準に適合しない」という問題でした。詳しく見ていきましょう。

2021年8月、総務省はコムテックに対して「CS放送の受信に対する妨害の発生を防止するため」という理由で、電波法の技術基準に適合しない無線設備の製造・販売の中止を指導しました。

この指導は文書によって正式に行われ、コムテック側も従わざるを得ない状況となりました。

総務省がコムテックに対して調査報告を求めた結果、以下の点が明らかになったとされています。

  • 該当機種の受信設備の内部回路および受信アンテナが妨害波を発生させていた
  • 合計11機種の受信設備が同様の設計となっており、累計約30万台が出荷されていた

このような状況を受け、コムテックは2021年9月をもってレーダー探知機の販売を終了することを決定しました。

電波妨害の具体的な問題

コムテックのレーダー探知機が引き起こしていた問題をより具体的に説明すると、これらの機器が「CS放送」に対して電波干渉を起こしていたというものです。

CS放送とは衛星放送の一種で、スカパー!などのサービスがこれに該当します。

コムテックの特定のレーダー探知機モデルは、内部の回路やアンテナから漏れ出る電波が、CS放送の受信に干渉を引き起こす可能性があったのです。

この電波漏洩は電波法で定められた技術基準を超えるレベルだったため、法令違反となってしまいました。

電波は重要な公共の資源であり、他の通信サービスを妨害する機器は厳しく規制されています。特にテレビ放送などの公共性の高いサービスへの干渉は重大な問題とみなされます。

コムテックとしても、この問題を軽視することはできなかったのです。

業界への影響

カーエレクトロニクス業界の中でもトップクラスのシェアを持っていたコムテックのレーダー探知機事業の撤退は、業界全体に大きな影響を与えました。

特に「ZERO」シリーズなど人気の高かったモデルは、多くのユーザーに支持されていただけに、その撤退は大きな驚きをもって受け止められました。

また、コムテック製品を取り扱っていた販売店やカー用品店にとっても、主力商品の一つを失うことになり、経営面での影響も少なくなかったでしょう。

一方で、ユピテルなど競合他社にとっては市場シェア拡大の機会となった側面もあります。コムテックユーザーの多くが他社製品への買い替えを検討することになったため、レーダー探知機市場全体の勢力図に変化をもたらす結果となりました。

コムテックのレーダー探知機は現在も使用可能?

コムテックのレーダー探知機が販売終了になったという事実を知ると、「今使っている機器はもう使えないの?」と心配になる方も多いでしょう。

結論からいうと、対象となる機種であっても、適切な対応を取れば引き続き使用することは可能です。

リコール対象機種の確認方法

まず、お手持ちの機器がリコール対象となっているかどうかを確認することが重要です。コムテックの公式ウェブサイトでは、対象となる型番とシリアル番号を公開しています。以下の手順で確認することができます:

  • コムテック公式サイトにアクセスする
  • リコール情報のページを開く
  • お手持ちの機器の型番とシリアル番号を確認する
  • 対象リストと照合する

対象となる主な機種は「ZERO」シリーズの多くのモデルですが、全てのモデルが対象というわけではありません。正確な情報は公式サイトで確認するようにしましょう。

対象機種の対応方法

もしお手持ちの機器がリコール対象だった場合は、以下の対応が必要です:

  • 使用を一時中止する
  • コムテックのカスタマーサポートに連絡する
  • 指示に従って機器を送付する
  • 無償で修理または交換してもらう

この無償修理プログラムは、問題となっている電波漏洩を抑制するための対策を施すものです。修理後は電波法に適合した状態となり、安心して使用することができます。

なお、修理にかかる期間は混雑状況によって異なりますが、一般的には数週間程度と考えておくと良いでしょう。重要な点として、この修理は無償で行われますので、費用の心配はありません。

修理後の使用上の注意点

修理を完了したレーダー探知機は、電波法に適合した状態になるため、法的な問題なく使用することができます。ただし、以下の点には引き続き注意が必要です。

定期的なデータ更新を行う

オービスや取締ポイントの情報は常に変化しているため、最新データへの更新は重要です。コムテックは修理対応機種に対してもデータ更新サービスを継続しています。

適切な取り付け位置を守る

フロントガラスに直接取り付けることは道路交通法違反となる可能性があります。ダッシュボード上などの適切な位置に設置しましょう。

機能に関する期待値の調整

新型のオービスなど、最新の取締機器に対応していない可能性があります。完全な検知を期待するのではなく、あくまでも運転の補助ツールとして捉えることが大切です。

修理後も定期的なメンテナンスと適切な使用を心がけることで、長く安全に活用することができるでしょう。

コムテックのレーダー探知機はまだ買える?

コムテックの公式発表ではレーダー探知機の販売は終了していますが、実際には様々なルートで購入できる可能性があります。ただし、それぞれに注意点があるため、よく理解した上で購入を検討しましょう。

新品の購入可能性

コムテックが製造・販売を中止した後も、一部のオンラインショップやカー用品店では在庫として残っていたレーダー探知機を引き続き販売しているケースがあります。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでも、2024年現在も新品として販売されている商品を見つけることができます。

ただし、これらの商品は販売終了前の旧在庫である可能性が高く、購入後にリコール対応が必要となるケースがほとんどです。購入前に販売店に確認することをおすすめします。特に以下の点に注意しましょう。

  • リコール対応済みかどうか
  • メーカー保証の有無と期間
  • データ更新サービスの利用可能期間

未対応の機器を購入した場合は、自分でコムテックに連絡して修理対応を受ける必要があります。この手間を考慮した上で購入を検討するようにしましょう。

中古品の購入について

メルカリやヤフオクなどのフリマサイト・オークションサイトでは、使用済みのコムテック製レーダー探知機が多数出品されています。中古品を購入する際の最大のメリットは価格の安さですが、いくつかの重要な注意点があります:

リコール対応済みかどうかの確認

商品説明に「リコール済み」と記載があるものを選びましょう。未対応の場合は、購入後に自分で対応する必要があります。

動作確認と状態の確認

中古品は経年劣化している可能性があります。出品者の評価や商品の状態をよく確認しましょう。

保証の有無

中古品の場合、メーカー保証が切れている可能性が高いです。万が一の故障に備えて、保証のある販売者からの購入を検討しましょう。

データ更新の可否

古いモデルの場合、最新のデータ更新に対応していない可能性があります。使用目的に合わせて検討しましょう。

中古品を購入する際は、できるだけ信頼できる出品者から購入し、商品の状態やリコール対応状況について明確な情報を得た上で判断することが重要です。

海外からの輸入品について

稀に海外からの輸入品として販売されているケースもありますが、これらの商品については特に注意が必要です。

日本の電波法への適合性が確認されていない可能性があり、また日本国内のオービスやレーダーシステムに対応していない場合もあります。

海外製品や並行輸入品については、データ更新や保証の対応も難しくなるため、基本的には避けた方が無難でしょう。どうしても購入を検討する場合は、日本国内で使用可能かどうかを十分に確認してください。

レーダー探知機によくある質問

レーダー探知機については様々な疑問や誤解があります。ここでは、よくある質問とその回答をまとめました。

レーダー探知機の使用は違法?

レーダー探知機そのものの所持や使用は日本では違法ではありません。しかし、以下の点には注意が必要です:

取り付け位置の制限

フロントガラスに直接取り付けることは、道路交通法違反となる可能性があります。
ダッシュボード上などの運転視界を妨げない場所に設置することが求められます。

電波法への適合

電波法に適合していない機器(技術基準を満たさないもの)の使用は違法となります。
コムテックのリコール対象機種も、修理を受けなければ電波法違反となる可能性があります。

使用目的の違い

速度違反を意図的に行うための補助ツールとしての使用は、法的というより倫理的な問題です。
安全運転の補助ツールとして使用することが本来の目的です。

レーダー探知機は取締情報を提供することで、速度超過などに注意を促し、安全運転をサポートするためのものです。違法行為を助長するためのものではない点を理解して使用することが大切です。

レーダー探知機は本当に必要?

レーダー探知機の必要性については、ドライバーの運転スタイルや使用環境によって異なります。以下のようなメリットと検討ポイントがあります。

メリット

速度超過の防止

無意識の速度超過を警告してくれるため、違反防止につながります。

安全意識の向上

危険地点や取締ポイントを知ることで安全意識が高まります。

交通情報の取得

最新の交通情報や規制情報を得られる機種もあります。

運転補助情報の提供

急カーブや合流ポイントなどの警告機能も備わっています。

検討ポイント

運転頻度と範囲

長距離運転や高速道路の利用が多い方に特に有用です。

地域特性

取締りが頻繁に行われる地域では役立つ場面が多いでしょう。

個人の運転スタイル

常に法定速度を意識して運転できる方にとっては必要性が低いかもしれません。

コストパフォーマンス

初期費用やデータ更新料など、総合的なコストを考慮する必要があります。

レーダー探知機は「取締りを回避するため」ではなく、「安全運転をサポートするため」の装備と捉えることが大切です。あくまでも補助ツールであり、安全運転の責任はドライバー自身にあります。

スマホアプリで代用できる?

最近では、レーダー探知機の代わりにスマートフォンアプリを利用するドライバーも増えています。アプリと専用機それぞれの特徴を比較してみましょう。

スマホアプリのメリット

  • 低コスト:無料または低価格で利用できるアプリが多い
  • 更新の手軽さ:ソフトウェア更新が自動で行われることが多い
  • コミュニティ情報:ユーザー同士の情報共有により、リアルタイムの取締情報を得られることも
  • マルチタスク:ナビゲーションなど他の機能と併用できる

専用機のメリット

  • 専用設計による高い検知性能:レーダー波やレーザーを直接検知する機能を持つ
  • 安定した動作:スマホの他のアプリや通話に影響されない
  • 視認性と操作性:運転中の視認性を考慮した画面設計と専用ボタン
  • バッテリー消費の問題がない:車の電源に直接接続するため、長時間使用しても問題ない

スマホアプリでも基本的な機能は利用できますが、レーダー波やレーザーを直接検知する機能はハードウェアの制約上、専用機には及ばないのが現状です。

また、スマホを車内で使用する際の設置方法や熱対策なども考慮する必要があります。予算や使用頻度に応じて、専用機とアプリを使い分けるのが理想的かもしれません。

まとめ

コムテックのレーダー探知機は、電波法の技術基準に適合しないという理由から2021年9月に販売終了となりました。CS放送への電波干渉が問題となり、総務省からの指導を受けての決断でした。

既存ユーザーについては、対象機種を無償修理することで引き続き使用可能となっています。お手持ちの機器がリコール対象かどうかは、コムテック公式サイトで確認し、対象の場合は修理を受けることをおすすめします。

新規に購入を検討する場合は、ユピテルのA1100シリーズなど、代替となる他社製品が市場に多数存在します。これらの製品は電波法に適合しており、高機能かつ安心して使用できます。

コムテック製品の再販については現時点で公式発表はありませんが、技術的問題が解決されれば将来的な可能性も考えられます。ただし、再販を待つよりも、現在の選択肢から最適な製品を選ぶことを検討するのも一つの方法です。

レーダー探知機は安全運転をサポートするための装備であり、適切に使用することで交通安全に貢献する道具です。法令を遵守し、責任ある使い方を心がけましょう。

コムテックのレーダー探知機はいつから販売終了になったのですか?

コムテックのレーダー探知機は2021年9月に販売終了となりました。これは総務省からの指導を受けたことによるもので、コムテックの製品が電波法の技術基準に適合せず、CS放送に対する妨害の可能性があるという理由からでした。現在も新品を見かけることがありますが、これらは販売終了前の在庫である可能性が高いです。

今使っているコムテックのレーダー探知機はそのまま使い続けても大丈夫ですか?

リコール対象となっている機種の場合、電波法違反となる可能性があるため、そのまま使用し続けることはおすすめできません。コムテック公式サイトで対象機種を確認し、該当する場合は無償修理を受けることをおすすめします。修理を受けた機器は電波法に適合した状態となり、安心して使用することができます。対象外の機種であれば、そのまま使用しても問題ありません。

コムテックのレーダー探知機の代わりにおすすめの製品はありますか?

コムテック製品の代替としては、ユピテルのA1100シリーズが特におすすめです。このモデルは高性能なレーザー&レーダー探知機能を備え、移動式オービスやレーザー式オービスにも対応しています。また、3年保証付きで日本製という安心感もあります。その他にも、セルスターのAR-W86LAやケンウッドのDRV-610など、用途や予算に応じた選択肢があります。代替品を選ぶ際は、検知性能、データ更新方法、画面の視認性などを重視すると良いでしょう。

レーダー探知機の選び方や機能について、より詳しい情報をお届けします。コムテックからの乗り換えを検討している方や、初めてレーダー探知機の購入を考えている方の参考になれば幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次