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流木のインテリアはどこで売ってる?ホームセンターや100均などの店舗を調査

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ナチュラルなインテリアとして人気の流木。水槽の中に入れて熱帯魚と一緒に楽しむイメージが強いかもしれませんが、最近ではお部屋のディスプレイとして飾る方も増えていますよね。

壁に掛けたり、棚に置いたり、観葉植物と組み合わせたり…自然の造形美を活かした流木は、一つ置くだけでお部屋の雰囲気がぐっと引き締まります。

「でも流木って大きくて高いんじゃないの?」と思っていませんか?実は最近では、手頃なサイズで安価な流木も多く販売されるようになってきました。インテリア初心者でも気軽に取り入れられるようになったんです!

そこで今回は、流木のインテリアがどこで買えるのか、特に安いものを中心に調査してみました。

100均やホームセンターなど身近な場所から、専門店やオンラインショップまで、幅広くチェックしたので、お気に入りの流木を見つけるヒントになれば嬉しいです。

目次

流木のインテリアの売ってる場所はどこ?

流木のインテリアを探しているけど、どこに行けば売っているのか分からない…というお悩みはありませんか?

実は身近なお店から専門店まで、様々な場所で流木は販売されています。それぞれのお店の特徴やどんな流木が手に入るのか、気になりますよね。

また、「できるだけ安く流木を手に入れたい」という方も多いと思います。流木のインテリアは、高級感のあるデザイナーズアイテムのようなイメージがありますが、実は手頃な価格で購入できる場所もたくさんあるんです。

ここからは、実際に調査した結果をもとに、流木のインテリアが買える場所をご紹介します。

価格帯や品揃えの特徴なども合わせてお伝えしますので、あなたの予算や好みに合った流木を見つける参考にしてくださいね。お部屋に自然の温もりを取り入れる第一歩として、ぜひチェックしてみてください!

100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)

以前は流木のインテリアを手に入れるなら、やはり100均は外せません!ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100均でも、実はおしゃれな流木アイテムが見つかるんです。

ダイソーでは「流木系植木鉢」という商品が確認できました。これは流木を使ったプランターで、多肉植物などを植えるのにぴったり。

もちろん、そのまま飾るだけでもインテリアとして十分に映えますよ。水槽用としても使えるので、アクアリウム好きの方にもおすすめです。

セリアでは、流木の詰め合わせが販売されていました。こちらはデザインがあまり凝っていないシンプルなタイプが多いですが、それがかえって自分好みにアレンジしやすいというメリットも。

ペイントしたり、他の素材と組み合わせたり、DIY好きの方には嬉しい素材になりそうです。また、一風変わった使い方として、カブトムシ用の樹液の木を流木代わりに使っている方もいるようですよ。

キャンドゥでも同様に流木は販売されていて、こちらもセリアと似たような、シンプルなデザインのものが中心です。アレンジしやすい小さめサイズが多いので、初めて流木インテリアを取り入れる方には手が出しやすいかもしれませんね。

100均のものは思ったより品質も良く、特に小さな流木をいくつか組み合わせてディスプレイしたり、観葉植物と一緒に飾ったりするとおしゃれな空間が作れます。手軽に自然テイストを取り入れたい方にぜひおすすめしたいお店です。

ホームセンター(カインズ・コーナン)

引用元:カインズ

DIYや園芸用品が充実しているホームセンターも、流木インテリアを探すのに最適な場所です。特にカインズホームやコーナンなどの大型ホームセンターでは、様々なサイズや形状の流木が揃っていることが多いんですよ。

カインズホームでは、500円前後で流木が販売されています。水槽用や爬虫類用として販売されていることが多いですが、もちろんインテリアとしても十分使えます。

特に嬉しいのは種類が豊富なこと。大きさや形、色味も様々なので、お部屋のインテリアに合わせて選びやすいのが魅力です。ナチュラルテイストの流木から、少し加工されたものまで、選択肢が広いのもホームセンターならではですね。

コーナンでも同様に流木は販売されていて、園芸コーナーで見つけることができます。SNSでは、コーナンで購入した流木と観葉植物を組み合わせて素敵なインテリアにしている方の投稿も見かけました。特に多肉植物や観葉植物と一緒に使うと、より自然な雰囲気が出るようです。

また、ペットショップが併設されているホームセンターでは、熱帯魚コーナーに流木が置かれていることも多いです。

水槽用として売られていますが、もちろんそのままインテリアとして使用可能。むしろアクアリウム用の流木は水に強いように処理されているので、湿気の多い場所に飾っても安心かもしれません。

ホームセンターの流木は100均よりも少し価格は上がりますが、それでも1,000円以下で購入できることが多く、サイズや種類のバリエーションも豊富です。週末のお買い物のついでに、ぜひチェックしてみてくださいね。

ペットショップ

意外と見落としがちですが、熱帯魚を扱うペットショップは流木の宝庫なんです!アクアリウム用の流木は、水槽の中の自然な環境を作り出すために欠かせないアイテムとして、多くのペットショップで取り扱われています。

ペットショップの流木の魅力は、なんといっても種類の豊富さ。様々な形状、サイズ、色合いの流木が揃っているので、お部屋のインテリアに合わせて選びやすいんです。特に自然な形状のものが多く、加工されすぎていないナチュラルな雰囲気を楽しめます。

また、ペットショップでは一点ものの流木を見つけられることも。自然の造形物である流木は、一つとして同じ形のものがないのが魅力ですよね。特に変わった形や珍しい色合いの流木を探している方は、ぜひペットショップをチェックしてみてください。他の人とかぶらない個性的なインテリアを作ることができますよ。

価格帯は様々ですが、小さなものなら500円前後から、大きなものでも数千円程度で購入可能なことが多いです。また、アクアリウム用の流木はしっかりとアク抜きなどの処理がされているので、すぐにインテリアとして使いやすいのも嬉しいポイント。

近くにペットショップがある方は、熱帯魚コーナーを覗いてみることをおすすめします。思わぬ掘り出し物を見つけられるかもしれませんよ。

花屋

お花や観葉植物を購入する際に立ち寄る花屋さんでも、実は流木を見つけることができます。特に最近は、流木とエアプランツや多肉植物を組み合わせたディスプレイが人気なため、そういったアレンジメント用の素材として流木を取り扱う花屋さんが増えているんです。

花屋さんで見つかる流木の特徴は、インテリアとして使いやすいように選別されていることが多い点。形の美しいものや、サイズ感の良いものが揃っていることが多く、そのまま飾っても様になります。

また、花屋さんのスタッフは植物とインテリアのプロ。どんな植物と組み合わせると良いか、どう飾ると効果的かなど、アドバイスをもらえるのも大きなメリットです。

ただし、花屋さんによってはまったく流木を取り扱っていない場所もあります。事前に電話で確認するか、近くにある場合はふらっと立ち寄ってみるのがおすすめです。特に観葉植物やドライフラワーなどを多く扱っているお店であれば、流木を見つけられる可能性が高いでしょう。

価格は、ホームセンターや100均と比べるとやや高めの傾向がありますが、その分厳選された美しい形のものが多いです。

また、すでに植物とセットになったアレンジメントとして販売されていることもあるので、自分でディスプレイを考えるのが苦手な方にはそういった完成品を選ぶのも良いでしょう。

花屋さんでの流木探しは、思わぬ出会いがあって楽しいものです。週末のお散歩がてら、近所の花屋さんを覗いてみるのはいかがでしょうか。

オンラインショップ(yahooショッピング・アマゾン・楽天)

実店舗に足を運ぶ時間がない方や、より多くの選択肢から選びたい方にはオンラインショッピングがおすすめです。豊富な種類の流木インテリアを見つけることができます。

アクアリウム用や園芸用として分類されていることが多いですが、もちろんそのままインテリアとしても使えます。

アマゾンでは、さらに種類豊富な流木インテリアが見つかります。特に「木製フック」や「流木フック」と呼ばれる壁掛けタイプの流木インテリアは、アマゾンならではの品揃えです。

これらは壁に取り付けて小物を掛けられるようになっていて、実用性とデザイン性を兼ね備えています。また、サイズのバリエーションも豊富なので、お部屋の広さに合わせて選びやすいのも魅力です。

楽天市場では、流木専門店が出店していることもあり、品揃えが特に充実しています。自然の流木からアート作品のような加工品まで、様々なタイプが見つかるでしょう。

オンラインショップでの購入は、実物を見られないというデメリットはありますが、その分口コミやレビューを参考にできるのがメリット。

特に流木のように一点ものの商品は、写真で具体的な形を確認できるのもオンラインならではの良さです。自宅にいながらじっくり選べるので、忙しい方にもピッタリですね。

流木のインテリアの売っていない場所はどこ?

流木のインテリアが買える場所をご紹介してきましたが、逆に「ここでは見つからないかも」という場所も知っておくと、無駄足を踏まなくて済みますよね。

流木はある程度専門性のあるアイテムなので、どこでも手に入るわけではありません。時間を効率的に使うためにも、流木を探す際には避けた方が良い場所についても触れておきましょう。

コンビニ

日常生活で便利に利用しているコンビニエンスストアですが、残念ながら流木のインテリアを見つけることは難しいでしょう。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなどの主要コンビニチェーンでは、基本的に流木のようなインテリア商品は取り扱っていません。

コンビニは限られたスペースで効率的に商品を販売する業態のため、日用品の品揃えも最低限の必需品が中心です。文房具や簡単な生活雑貨は置いてあっても、インテリア関連のアイテム、特に流木のような嵩張るものはほとんど見かけることがありません。

また、コンビニの商品は回転率の高さを重視して選ばれることが多いため、流木のようなニッチな需要のある商品はあまり置かれません。「急に流木が必要になった!」という緊急性も低いアイテムなので、コンビニの品揃えには含まれにくいんですね。

もし急いで流木のインテリアが必要になった場合は、コンビニではなく、この記事で紹介した100均やホームセンター、ペットショップなどを訪れることをおすすめします。コンビニで流木を探すのは、残念ながら時間の無駄になってしまう可能性が高いです。

大型スーパー

食料品や日用品を幅広く取り扱う大型スーパーですが、流木のインテリアに関しては、見つけられる可能性はかなり低いです。イオンやイトーヨーカドーなどの大型店舗であっても、インテリアコーナーがあったとしても、流木のような特殊なアイテムはあまり取り扱われていません。

スーパーのインテリアコーナーでは、クッションやタオル、照明器具など、より汎用性の高い商品が中心となっています。流木のような自然素材のインテリアは、需要が限定的であると考えられているためか、あまり見かけることはないでしょう。

ただし、イオンモールのような大型のショッピングモール内にあるスーパーの場合は、同じ施設内に100均やインテリアショップ、ペットショップなどが入っていることも多いです。そういった専門店であれば流木を見つけられる可能性はあります。スーパー自体ではなく、併設されている専門店をチェックするのがおすすめです。

また、ガーデニングコーナーが充実している大型スーパーであれば、植木鉢や園芸用品と一緒に流木が販売されていることもごく稀にあります。しかし、あまり期待せず、他の選択肢も考えておいた方が無難でしょう。

文具店・書店

文房具や書籍を扱う専門店である文具店や書店でも、流木のインテリアを見つけることはほぼ不可能でしょう。これらの店舗は、その名の通り文具や書籍が中心であり、インテリア関連の商品はせいぜい小さな小物入れやブックスタンドなどに限られています。

特に流木のような自然素材のインテリアは、文具店や書店の品揃えとはジャンルが大きく異なるため、探しても見つからないと考えた方が良いでしょう。「本の間に挟む栞として使える小さな流木」のような特殊な商品が、一部の個性的な書店で取り扱われている可能性はありますが、それはかなり稀なケースと言えます。

インテリア関連の書籍を取り扱う書店であれば、「流木を使ったインテリアのアイデア本」などは見つかるかもしれませんが、流木自体を購入することはできません。DIYやインテリアのアイデアを探すために書店を訪れるのは良いですが、材料である流木を手に入れるためには、やはり別の専門店を訪れる必要があります。

文具店や書店で流木を探すよりも、この記事で紹介した100均やホームセンター、ペットショップなどを訪れた方が、確実に流木を見つけることができるでしょう。時間を有効に使うためにも、目的に合った店舗選びをおすすめします。

衣料品店

ファッションアイテムを取り扱う衣料品店では、流木のインテリアを見つけることはほぼ不可能です。ユニクロやGU、ZARAなどの一般的な衣料品店はもちろん、セレクトショップや高級ブティックでも、基本的に洋服や服飾小物が中心となっており、インテリア関連の商品はあまり取り扱われていません。

一部のライフスタイルを提案するようなセレクトショップでは、衣料品と一緒にインテリア小物も販売していることがありますが、それでも流木のような特殊な自然素材のアイテムはほとんど見かけません。

もし店内装飾として流木が使われていたとしても、それは販売用ではなく、あくまでショップのディスプレイの一部であることがほとんどです。

また、アウトドアやサーフィン関連のアパレルショップでは、店内の雰囲気作りとして流木が使われていることもありますが、やはりこれも販売用ではないことがほとんどです。「この流木素敵だな」と思っても、残念ながら購入することはできないでしょう。

流木のインテリアを探す際は、衣料品店ではなく、100均やホームセンター、ペットショップなどの方が遥かに見つかる可能性が高いです。目的に合った店舗選びをすることで、効率よく理想の流木を見つけることができるでしょう。

流木のインテリアの種類について

流木と一言で言っても、実はさまざまな種類や形状があるのをご存知でしょうか?

自然の造形物である流木は一つとして同じものはなく、それぞれが持つ個性が魅力的です。また、用途やディスプレイの仕方によっても選ぶべき流木のタイプは変わってきます。お部屋に合った流木を選ぶためにも、その種類について知っておくと役立ちますよ。

「どんな流木が自分の部屋に合うのかな?」「流木って加工されているものもあるの?」など、初めて流木インテリアを取り入れる方には疑問がたくさんあると思います。サイズ感や色合い、形状など、選ぶポイントもいろいろありますよね。

ここからは、流木のインテリアの主な種類や形状、使い方などについて詳しく見ていきましょう。自分の好みやお部屋のスタイルに合った流木を見つけるヒントになれば嬉しいです。素敵な流木との出会いが、あなたのお部屋をワンランクアップさせる第一歩になりますように!

形状による分類

流木のインテリアは、その形状によっていくつかのタイプに分けることができます。自然の造形物である流木は一つとして同じものはありませんが、大まかな形状の特徴によって、使い方や飾り方にも違いが出てきます。

「枝型」の流木

まず「枝型」の流木は、木の枝がそのまま流木になったもので、細長い形状が特徴です。壁に掛けたり、花瓶に入れたりするのに適しており、シンプルながらも存在感のあるインテリアになります。

特に枝分かれしている形状のものは、アクセサリーや小物を掛けるハンガーとしても活用できるので、実用性も兼ね備えています。サイズも様々で、大きなものは部屋の主役級のインテリアに、小さなものは棚の上のワンポイントとして使えます。

「根型」の流木

次に「根型」の流木は、木の根っこ部分が流木になったもので、複雑な曲線と絡み合った形状が魅力です。テーブルの上や棚に置くオブジェとして人気があり、その独特の造形美は見る角度によって異なる表情を見せてくれます。

根型の流木は比較的安定して自立するものが多いので、そのまま置くだけでも絵になるインテリアになります。また、植物を絡ませたりすることで、より自然な雰囲気を演出することもできます。

「幹型」の流木

「幹型」の流木は、木の幹の部分が流木になったもので、太くてどっしりとした存在感があります。床に直接置いたり、テラリウムの中心的なオブジェとして使ったりするのに向いています。

大きなサイズのものは、玄関やリビングのアクセントとして一つ置くだけでも様になります。また、平らにカットされたものはサイドテーブルやスツールとして活用することもできます。

「板型」の流木

「板型」の流木は、木の幹や枝が平たく削られたような形状になったもので、壁に掛けたり、棚の上に飾ったりするのに適しています。

他の形状の流木に比べて比較的手に入りにくいかもしれませんが、その分独特の存在感があります。風合いを活かして、サインボードやメッセージボードとして利用することもできますよ。

自分の部屋のスタイルや置き場所に合わせて、どんな形状の流木が合うか考えてみるといいですね。また、複数の形状の流木を組み合わせることで、より立体的で奥行きのあるディスプレイを作ることもできますよ。

サイズによる分類

流木のインテリアを選ぶ際、サイズは非常に重要な要素です。お部屋の広さや飾る場所によって、最適なサイズの流木は異なりますし、サイズによって与える印象も大きく変わってきます。あなたの空間にぴったりの流木を見つけるために、サイズによる分類を見ていきましょう。

「ミニサイズ」の流木は、長さ10cm程度までの小さなもので、デスクの上や棚の一角に飾るのに最適です。100均で見つかることも多く、最も手に入れやすいサイズと言えます。

小さいながらも独特の形状が魅力で、複数組み合わせて飾ったり、多肉植物などと一緒にテラリウムを作ったりするのにぴったり。初めて流木インテリアを取り入れる方や、スペースが限られている方におすすめのサイズです。

「スモールサイズ」は、長さ10〜30cm程度の流木で、棚やサイドテーブルなどに置くのに適しています。ホームセンターやペットショップで比較的簡単に見つけられるサイズです。

このサイズは存在感がありながらも主張しすぎず、既存のインテリアに自然に溶け込ませやすいのが特徴。エアプランツを絡ませたり、小さな雑貨と組み合わせたりして、ディスプレイを楽しむのに最適なサイズと言えるでしょう。

「ミディアムサイズ」は、長さ30〜60cm程度の流木で、床に直接置いたり、大きめの棚に飾ったりするのに向いています。オンラインショップや専門店で見つけやすいサイズです。

このサイズになると、部屋のアクセントとしての存在感が出てきます。観葉植物と組み合わせたり、照明と一緒に配置したりすることで、より印象的なインテリアになります。リビングやダイニングのちょっとしたスペースに置くと、自然の温もりが感じられる空間になりますよ。

「ラージサイズ」は、60cm以上の大きな流木で、玄関やリビングのメインインテリアとして使えます。このサイズになると店頭で見つけるのは難しく、オンラインショップや専門店での購入が主になります。部屋の主役級のインテリアとして、一つ置くだけでも存在感抜群です。

特に天井の高い部屋や、広いリビングスペースがある場合、ラージサイズの流木があると空間にメリハリが生まれます。ただし、大きさや重さから取り扱いには注意が必要で、設置場所も事前によく考えておくべきでしょう。

サイズ選びのポイントは、まず飾る場所を決めてから、そのスペースに合ったサイズを選ぶこと。大きすぎると圧迫感が生まれ、小さすぎると存在感がなくなってしまいます。

また、複数の異なるサイズの流木を組み合わせることで、より立体的で奥行きのあるディスプレイを作ることができますよ。お部屋の雰囲気や自分の好みに合わせて、最適なサイズを選んでみてくださいね。

使用方法による分類

流木のインテリアは、使い方によっても様々な分類ができます。単なる飾りとしてだけでなく、実用的なアイテムとしても活用できるのが流木の魅力。あなたのライフスタイルや好みに合わせた使い方を見つけてみましょう。

「オブジェタイプ」は、最もシンプルな使い方で、流木そのものの美しさを楽しむものです。そのまま棚や床に置いたり、壁に掛けたりして鑑賞します。

特に複雑な形状や美しい木目を持つ流木は、それだけで立派なアート作品になります。

オブジェタイプの流木は、特別な加工や手入れも必要なく、そのまま飾るだけで自然の造形美を楽しめるのが魅力です。和室や北欧風のインテリア、ナチュラルテイストの部屋などに特に合いますよ。

「プランタータイプ」は、流木に穴を開けたり、くぼみを利用したりして植物を植え込むものです。特にエアプランツや多肉植物、コケなどの小さな植物との相性が抜群で、独特の雰囲気を持つ寄せ植えを作ることができます。

100均やホームセンターで「流木系植木鉢」として販売されていることも多いですね。プランタータイプの流木は、緑のある暮らしを手軽に楽しみたい方におすすめです。水やりや日当たりには注意が必要ですが、通常の植木鉢よりも個性的でおしゃれな印象になります。

「フックタイプ」は、流木を壁に取り付けて、服やバッグ、アクセサリーなどを掛けるハンガーとして活用するものです。特に枝分かれした形状の流木が適しており、自然な曲線を活かしたユニークなフックになります。

アマゾンや楽天で「流木フック」「木製フック」として販売されていることが多いですね。フックタイプの流木は、実用性とデザイン性を兼ね備えているため、特に玄関や寝室など、日常的に小物を掛ける場所に最適です。DIY好きの方なら、自分で流木にフック金具を取り付けて作ることもできますよ。

「照明タイプ」は、流木と照明器具を組み合わせたものです。流木に電球ソケットを取り付けたり、LEDライトを絡ませたりして、独特の雰囲気を持つ照明に仕上げます。

この種類は市販品よりもDIYで作られることが多いですが、最近ではハンドメイドマーケットやオンラインショップでも見かけるようになってきました。

流木の自然な形状と光のコントラストが美しく、特に夜の間接照明として素敵な雰囲気を作り出します。リビングやダイニング、寝室などのリラックススペースにぴったりですね。

使用方法別に見ると、それぞれ異なる魅力がありますね。自分の生活スタイルや好みに合わせて、流木の活用法を探してみるのも楽しいですよ。また、一つの流木でも使い方を工夫すれば様々な楽しみ方ができるので、ぜひアイデアを膨らませてみてくださいね。

加工度による分類

流木のインテリアは、加工度によっても大きく分類することができます。自然のままの風合いを楽しむものから、アーティスティックに加工されたものまで、様々な種類があるんです。自分の好みやインテリアのスタイルに合わせて、どの程度の加工度の流木を選ぶかも重要なポイントになります。

「ナチュラルタイプ」は、自然のままの状態に近い流木です。湖や川、海岸などで自然に流れ着いた木を乾燥させ、塩抜きやアク抜きなどの最低限の処理をしただけのものです。

自然の風合いや質感がそのまま残っており、不揃いな形状や独特の木目が魅力的です。ナチュラルタイプの流木は、ペットショップやホームセンターで多く見られ、価格も比較的リーズナブルなことが多いです。

自然素材そのものの美しさを楽しみたい方や、ワイルドな雰囲気のインテリアを好む方におすすめです。ただし、形状が不規則なため、安定して置くのが難しい場合もあります。

「セミプロセスタイプ」は、自然の流木に一部加工を施したものです。例えば、安定して置けるように底部を平らにカットしたり、表面を軽く研磨して滑らかにしたり、ニスや塗料で仕上げたりしています。

自然な風合いを残しつつも、インテリアとして使いやすいように手が加えられているのが特徴です。

ホームセンターの園芸コーナーやインテリアショップで見かけることが多く、価格はナチュラルタイプよりも少し高めです。バランスの取れた加工度なので、多くの人に使いやすく、様々なインテリアスタイルに合わせやすいでしょう。

「アートタイプ」は、流木を素材として使いながらも、大幅に加工や装飾を施したものです。彫刻や彫り込み、色付け、他の素材との組み合わせなど、アーティスティックな要素が強いのが特徴です。単なる自然物ではなく、一つのアート作品として楽しむことができます。

専門のインテリアショップやオンラインのハンドメイドマーケットなどで見つけることができ、一点ものの作品が多いため、価格も比較的高めです。

個性的なインテリアを好む方や、部屋のアクセントになる主役級のアイテムを探している方におすすめです。ただし、派手すぎる加工のものは合わせるインテリアを選ぶこともあるので、部屋全体のバランスを考えて選ぶといいでしょう。

「ファニチャータイプ」は、流木を素材として家具や実用的なアイテムに加工したものです。テーブルやイス、棚、ランプスタンドなど、日常的に使用する家具として機能するように設計されています。流木の自然な形状を活かしながらも、使いやすさを重視した加工が施されているのが特徴です。

専門の家具店やインテリアショップ、手作り家具を扱うショップなどで見つけることができますが、大型のものが多いため、価格も高めです。

自然素材の温もりを感じながら、実用的に使いたい方におすすめ。特に広いリビングや玄関など、スペースに余裕のある場所に置くと映えます。

加工度によって流木の印象は大きく変わります。自分の好みやインテリアのテイスト、使いやすさなどを考慮して、最適な加工度の流木を選んでみてくださいね。どのタイプも独自の魅力があり、選ぶ楽しさも流木インテリアの醍醐味と言えるでしょう。

流木は自分で拾ってきても使えますか?

はい、海岸や川辺で見つけた流木を自分で拾ってインテリアとして使うことは可能です。ただし、いくつか注意点があります。まず、拾った流木は塩分や汚れ、虫などが付着している可能性があるため、しっかりと洗浄・乾燥する必要があります。海岸で拾った場合は特に塩抜きが重要で、真水に数日間浸けて塩分を抜きます。その後、天日干しで完全に乾燥させることで、カビや腐敗を防げます。また、必要に応じて漂白(過酸化水素水やオキシクリーンなどで)や防虫処理を行うと良いでしょう。なお、国立公園や保護区など一部のエリアでは流木の持ち出しが禁止されていることもあるので、拾う前に確認することをおすすめします。手間はかかりますが、世界に一つだけの自分だけの流木インテリアを作る楽しさがありますよ。

流木インテリアのお手入れ方法は?

流木インテリアのお手入れは比較的簡単です。定期的に柔らかい布やハケでホコリを払うだけで十分な場合が多いです。汚れが気になる場合は、固く絞った布で軽く拭く程度にしましょう。水で濡らしすぎると木が反ったり、カビが生えたりする原因になります。特に未加工の流木は水分に弱いので注意が必要です。また、直射日光の当たる場所は避け、湿度の高い場所に長期間置くとカビの原因になるので気をつけてください。加工済みの流木でニスや塗装が施されている場合は、市販の家具用ワックスなどで時々磨くと、艶が出て美しさが長持ちします。エアプランツなどの植物と組み合わせている場合は、水やりの際に流木に水がかからないよう注意し、もし濡れてしまったらすぐに乾いた布で拭き取りましょう。適切なお手入れをすれば、流木インテリアは長く楽しむことができますよ。

流木インテリアはどんな部屋のスタイルに合いますか?

流木インテリアは意外と様々なインテリアスタイルに馴染みます。最も相性が良いのは、ナチュラル・テイストやカリフォルニアスタイル、ビーチハウス風のインテリアです。これらのスタイルでは、自然素材の温もりや風合いが重視されるため、流木の自然な質感が空間に溶け込みます。また、北欧風インテリアにも意外と合います。白を基調としたシンプルな空間に、流木の有機的な形状がアクセントとなって洗練された印象に。和風インテリアとも相性が良く、特に「わびさび」を感じさせる枯れた美しさは和の空間と調和します。モダンやインダストリアルなスタイルの部屋では、よりアート性の高い加工された流木を選ぶと、スタイリッシュに馴染みます。基本的に、あまりごちゃごちゃしていない、余白のある空間に流木を置くと、その自然の造形美が際立ちます。色味も木の自然な色なので、多くの色調の部屋に合わせやすいのも魅力です。自分の部屋のスタイルに合わせて、形状や加工度の異なる流木を選んでみるといいでしょう。

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